日々冒険、人生探検

2018年02月18日

探検は探り調べること。冒険は危険を冒すこと。無謀は無茶な企て。1月に日本人で初めて南極点無補給単独徒歩踏破を成功させた荻田さんもこのことを言っている。

探検は例えば月面着陸がそうであるように人類や社会に何かを持ち帰る。さて、冒険とは一体何だろう。

世に冒険家を生業としている人が数多いる。植村直己は「冒険とは帰って来ること。」と生前に答えている。冒険の日々が氏の人生という探検となって我々に帰ってきていろいろなことを考えさせている。

荻田さんが『植村直己冒険賞』を受賞することが決定した。北極をやってからかなと思っていたが喜ばしいことだ。北極は相当難しいらしい。薄くなった氷の状態が過去の挑戦とは違った準備を必要としているとか。冒険の道はそれが人生という「探検」となるまでどこまでも続く。

 「北極海ではボートにもなる橇は自分で修理出来るように構造を知っていたい。」「強度を上げることが出来れば木綿が汗の発散と保温に一番優れた防寒素材だ。」「手軽に高カロリーを摂取出来るのはバター。」と2年前の恵庭での"北極体験キャンプ"で語っていた荻田さん。今回、装備、食料をメーカーと一緒になって開発したのも北極に向けてのことか。

「南極で大変なことは特に無かった。全ては想定していたから。」というコメントが北極冒険家の周到な準備と落ち着いた行動力を現している。

自転車旅の準備をしながら、このトシで自分にとっては「冒険」かなと植村直己氏の言葉を想い出すことがある。ホビーであっても実践の姿勢を荻田さんから学びたい。

 

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