8分の質問

2018年02月02日

国会の委員会で各党の理事が委員長の周りに集まって議事進行の協議をすることがある。

大抵は質問、答弁を巡る協議、調整のようだが、2月1日の参議院予算委員会の山本太郎議員の質問の時は不可思議だった。

割り当てられた時間は何と8分。〝一瞬の間に〟どう聴くか、練りに練った矢継ぎ早の質問を委員長が聞き取れずに何度か中断していた。

そのひとつ。正確では無いが、森友学園の籠池前理事長夫妻の拘留が半年余りになっていることに関して、「総理が口封じのために長期拘留を指示したなんていうことはありませんよね。」と尋ねた。単刀直入だ。

何故か安倍総理が座ったままでいると、委員長の周りに各党理事が集まった。いつものように委員長の説明は無く再開したが、山本議員は質問時間が迫っていたらしく、「続きは総括質疑にします。」で質疑は終了した。

どうして安倍総理は即座に「そのようなことはありません。あり得ません。」とキッパリと答弁しなかったのだろうか。

質問が"総理を侮辱するもの"だと委員長が判断或いは与党理事が判断したのであれば森友学園を巡る一連の疑惑を解くためにも関係者の証人喚問に応ずれば良いだけの話し。

弱小会派の質疑はどの報道機関も取り上げないが、不可思議な光景だった。

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