再び頂上決戦の日の来たらんことを。

2018年01月08日

ラグビー大学選手権は復活の兆しが見えていた明治が楽しみだったが、帝京が21-20で下して9連覇。こうも続くとその凄さの現実味が無くなるほどの強さだ。

後半、20-7でリードしている明治が帝京ゴールポスト下に攻め込んでいて、〝ここで取れば試合は決まり〟と思っていたであろう、その時、密集での痛いペナルティー。

ここからがやはり帝京の凄さだった。どんなチームでもあと一歩で反則を取られると一瞬の落胆から陣形を乱す。

すかさず突いた帝京が立て続けに2トライ(ゴール)を奪って逆転した。"やられたら嫌なプレー"を全員が一瞬で察知するところに帝京の強さを見た。全盛時の早稲田の反撃を思い出す。

陰にすっかり隠れてしまっていたけれど、2日から名古屋の瑞穂で開催されていた全国地区対抗大学ラグビーで初出場の札幌大学が決勝まで進んだ。

名古屋学院大学に前半21-20とこれまた同じスコアで互角の戦いだっただけに惜しかった。どこと当たっても30点以上の得点力があるのでこれからが楽しみだ。

最近の社会人トップリーグと学連の実力差から、日本選手権で両グループの優勝チームが雌雄を決することは無くなったが、帝京、明治を先頭に、学生が力をつけてかつての「頂上決戦」が復活して欲しいものだ。それが日本ラグビーの底上げに繋がると思う。

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