『私がAI。』

2017年10月01日

小さい頃から常々「人のやらないことをやりなさい。」と父親に言われ、話す人口の多いアラビア語がこれからの時代に影響力を持つのではないかとエジプト・カイロ大学に学び、ピラミッドにも一人で登ったという小池百合子『希望の党』代表。

内容はともかく、〝フツーの人が考えることは意地でもやらない!〟という信念の塊か。今、政界の"頂"を目指している。

小池都知事は、築地と豊洲市場の併存方針について、検討記録が残っていないことを追求されて、「最後の決めは人工知能です。つまり政策決定者である私が決めたということでございます。」と答えている。安倍晋三に通じる"全能観"が漂う。

この先、選挙公約の決定でも「私はAIだから。」の一言で周囲をシャットアウトするのだろうか。保守大連立で安倍政権の森友・加計疑惑もリセットしてしまうのだろうか。

前原・民主は自民と希望にぜり合いをさせておいて、その間隙を立憲・民主主義を掲げて野党共闘で突くという落ち着いた戦法を採るべき局面ではなかったか。

選挙情勢調査の惨憺たる結果に我を失ったかのような前原代表の責任は重いが、『政策合意』も無いまま一方の代表による個人選別が行われるのは異常なのだから、この際、合流方針を白紙に戻すことで分かりやすい野党再編が進むのであればそれもひとつの責任の果たし方だと思う。

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