マッカウス洞窟

2017年08月12日
相泊温泉は、知床の羅臼側の行き止まりにあった。途中でもう一カ所、交通止めされている所があった。武田泰淳の小説『ひかりごけ』の舞台となったマッカウス洞窟だ。羅臼市街地から2kmほどで、道道87号線から海側に分岐した所にある。落石の危険から金網で囲まれた入り口は考えていた以上に大きいものだった。『ひかりごけ』は実際にあった"事件"を元に書かれ、内容は知っていたが読んではいない。"惨劇"は羅臼側の行き止まりのもっと先のペンギン岬(鼻)で起きている。知床の冬の厳しさと『ひかりごけ』の怪しい光(想像だが)なくして書かれなかったのではないか。一度来て見たかった。マッカウス洞窟は松浦武四郎が5月に野宿していることを傍の歌碑で知った。つづく IMG_20170809_124850.jpg IMG_20170809_125024.jpg 戸川幸夫書による松浦武四郎の歌碑 ー仮寝する 窟に生ける石小菅 ( 不明 ) 見てこそねめ ー 8/9

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