"北極男"の南極冒険

2017年07月18日

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                      [北極点無補給単独徒歩到達遠征HPより]

鷹栖町在住の北極冒険家荻田泰永さん(39才)が今年の11月からおよそ2ヶ月をかけて『南極点無補給単独徒歩到達』に挑む。成功すれば日本人初となる。

南極の海岸から1,130Kmを途中での食料の補給を受けず、たった一人でソリを曳き、クレバスを越えて標高2,800mの氷床にある極点を目指す。食料が無くなると命に関わる難易度の高い冒険だ。

学生時代の2000年から15回に亘って北極圏の9,000Km以上を歩き、『北極点無補給単独徒歩到達』に2度挑戦してきたが、現地航空会社の支援や北極海の氷が薄く流動的となっている状況から、一旦、南極に目を向けることにしたようだ。

仕事をリタイアし、"やりたくて出来なかった自転車旅"を本格的に始めていた2014年に東京で偶然に講演を聴いて、周到な準備をして未知なることに挑戦する勇気に共振した。

以来、何度かお会いする機会があったが、どこにそんなエネルギーを秘めているのだろうかと思う物静かな若者、紳士である。

「動き出したいのにその方法が分からず、不満と不安を溜め込んでいた。」学生時代に、地球の両極の横断をした冒険家大場満雄氏に出会い、大学を中退した。「主体性を持って能動的に生きる場所が北極となった。」と著書『北極男』(講談社  2013年)で述べている。

是非、成功して、生と死の接点で持ち帰ったものをキャラクターの如く、さり気なく伝えて欲しい。陰ながら応援している。それにしてもこれまで1回当たり2,000万円〜3,000万円という費用を確保してきたバイタリティも凄い。

(遠征の詳細は、https://www.ogita-exp.com/)

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