熊野巡り

2017年04月13日
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那智大社、速玉大社、熊野本宮の熊野三宮と古道を3日間をかけて巡った。"クマ"には奥まった所という意味があり、"神"に転化したという。古の人が周辺の吉野山、高野山、伊勢と結びついた広大な自然に神の存在、霊を感じたのも頷ける佇まいだ。

古道歩きは田辺市から本宮に至る『中辺路』のごく一部の13kmだったが小雨が山道の落ち着いた風情を高めてくれて気持ちが良かった。バス、車を利用して好きなコースを歩く事が出来る。

出会ったのは殆どがバックパッカーの欧米人であり、宿はどこも満杯。当日、やっと見つけた民宿も男女3名のイスラエルの若者がいた。

平安の頃、京都からの参詣者は260kmの紀伊の山道を半月をかけて歩いて辿り着いた峠(伏拝王子跡)から遥か遠くに鎮座する本宮を見て、思わずひれ伏して拝んだという。

今は本宮の場所が変わっていて、森に埋もれて見えないが自然を解く科学が発達していない時代の人々が信仰や宗教に何を求めていたのだろうか。自然への畏怖、健康、人心の乱れに対する嘆き。。感動的な景色だった。 DSC_0043.jpg DSC_0045.jpg

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