豪華寝台より"自作旅"

2017年02月16日

昔の職場の友人と4人で札幌駅発の普通列車で日帰りの旅をするのが楽しみだった。

4人は向かい合わせのボックスに収まり、四方山話をするにも酒を飲むにも丁度良い。 毎年の計画を練るのは当番制で、使うのは2,000円程度の『一日散歩』キップだった。

"過去形"になったのは、確か平成27年のダイヤ編成変えで時刻表が繋がらなくなり日帰りが不可能になって、将に"廃止の憂き目"にあったのだった。

 道央方面は札幌~当別~新十津川【酒蔵】〜(バス)滝川

 道南方面は札幌~倶知安~長万部【温泉】〜東室蘭

 道東方面は夕張~新得【蕎麦、温泉】〜札幌  が基本ループ。

季節によって趣もまた変化する。夏の野原が広がる札沼線沿線、雪山の黒松内付近、紅葉の新得付近はビール、日本酒、ワインにピッタリだ。乗ってくる沿線の人、鉄旅マニアの人との交流も愉しい。

"一日散歩"が出来なくなって、ある程度の広がりがあり、"自作旅"を楽しめるキップがあったらなぁと思うことがある。

報道によれば道の『観光列車検討会議』で豪華寝台は無理との結論と共に、「鉄路を残すために走らせる。」という意見が出たという。ユニークな視点で賛成だ。行き止まりの無い地方線路が必要になる。

プロの商品も良いけれど、ループの"自作旅"を楽しむことが出来る新感覚のキップは全国の旅人を惹き付けるのでは。

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