天草西海岸『風来坊』

2016年04月13日
DSC_0321.jpg 『夕方に戻りますので、ご自由にお休み下さい。』昨年訪ねた時に玄関に置かれていたメモだ。その玄関は薪ストーブを囲む談話コーナーに変わっていた。マスターと奥さんが変わらず若々しく迎えてくれた。別荘を改修したゲストハウスでのんびり二日間を過ごした。洗濯に最適の天気に恵まれ、テントも干してさっぱりした気分で芝生に寝転がり、ハンモックに揺られ居眠りしたり、持って行った『旅する木』(星野道夫著)を大事に大事に読んだ。この1年で『風来坊』も少し変化があった。毛の短い茶色の預け犬が1頭。小さい頃に飼っていた秋田犬の雑種に良く似ていて懐かしい気がした。好きな風景の海岸のデッキは台風で壊滅しコツコツ再建中だった。この日マスターはペンキで気分が悪くなり病院へ。「とにかく根を詰めてやるんです。」と奥さん。大事に至らなくて幸い だった。ドミトリーのひと部屋もマスターが冬の間、働きに行っていた神戸から運んだアンティークで落ち着きのある談話室に模様替えされていた。旅人に休んで貰う気遣いが伝わってくる。ワーキングホリデーで滞在中の台湾の青年といろいろ話をする機会があった。「何をやるかをもう一度考えたい。」ヨーロッパを回り、トマム、京都を経て天草へ。台湾の化学系の会社を3年で辞め、日本語を習得したくて来日したという。「先の事はまだ考えていない。でも技術は持っているし、英語と日本語は出来るので仕事はあるでしょう。」と28才は屈託無く笑う。我が学生時代に出来なかったことだけれど、自転車旅とは訳が違って流石にもう出来ない。笑 DSC_0327.jpg

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