夏油温泉から見えてくるもの

2015年08月22日
早朝、まだ誰もいない夏油温泉の内風呂に貼られていた新聞記事のコピーに見入っていた。平成21年8月の産経新聞の調査によると、日本で100才以上の企業は2066社あり、夏油温泉は875年で第10位であった。長寿企業の共通点は「身の丈に合った経営」「社員を大事にする」ところだという。この温泉は湯治場であるが冬季間は豪雪で閉鎖である。それでもこれほどの長命である。昨日、自転車で山を登って来る途中、昔は無かったスキー場があったり、幾つかの閉じた温泉をみかけた。地元の人の話ではやはり手を拡げすぎたことのようだ。日本という国が危なかしいと感じている。件の記事の二つの共通点のどちらにも疑問符がついている。因みに、最年長は1431年の大阪の金剛組という木材加工組立ての会社であり、社訓は人を大事に、工期を守り、材料は無駄なく使う、だそうである。どこかの三代目社長の道連れはたまったものではない。

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