『福井・能登ツーリング』 出会った人々

2013年10月28日

自転車旅は人との出会いも楽しみだ。ところが走行中に"ご同輩"と行き交うことは全く無かった。泊まった宿でも"お一人様"だったり、"お二人様"だったり。本州もこの時期はもうオフなのかもしれない。

そんな中で地元の出会いは心に残った。一人のために風呂を沸かし、夜の通りに出て待っていてくれた敦賀港の港湾福祉施設のご夫婦。「最近は港湾関係者でも泊まる人が少なくてね。古いし。」と悩みを語りながらも明るい笑顔にフェリー旅の疲れがとれた。

とっておきの居酒屋を道案内してくれた輪島の商店主。「もう分かりましたから宜しいですよ。」と何度となく断っても。店の近くで「○○○の紹介で来たと言ってネ。」といたずらぽく笑った。

能登島では「妻が好きだから・・。」と道路脇で手製の道具を使ってアケビを採っていた親爺さんが手を休めて和倉温泉の手頃な宿を教えてくれた。温泉、食事、大満足だった。

人の繋がりが希薄になったと言われるが、どうしてどうして。故郷とか仕事とか、地域とか、自分が拠って立つ場の喪失感と裏返しなのだと思う。何事も数字で処理しようとする時代がそれを後押ししている。

今回、ただ一人の青年・旅人に能登町の"お二人様"Y.Hで出会った。春に就職が決まっていたが「何のために大学まで行ったのかが分からなくなるような仕事だった。」と気が進まず断ったという。アルバイトをしては車の旅を続けている。

「モチベーションは大事。でもどこかで手を打たなくちゃね。世の中、まだまだ捨てたものじゃないよ。」と話して別れた。何かを見つけるような笑顔だった。

 

吉田類 ブログ用.jpg

《新潟市内。中・高年の☆?吉田類氏にも遭遇しました。「人生一回限り。TV収録は殆ど打ち合わせをしません。」『酒場放浪記』のオープニング曲は-エジプトの幻想-という曲であることを知りました。11月に番組CDが発売されるとか。ほろ酔いで"Bad Bad Whiskey "(Amos Milburn 1955)を歌って去りました。 25.10.12  19:00》

 

 

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