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雪積もる田んぼの中の豆腐職人

2009年12月31日

年の瀬も押し迫った30日、雪積もる田んぼの中の厨房で試作の豆腐作りに専念する男がいます

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このブログで何度かご紹介した「ママズ・キッチン」のオーナー中村 剛さん

今は、レストランを店長さんに任せて豆腐職人への道をまっしぐらで~す

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ひと月ほど前のショーケースに「豆富の販売は12月末予定」の文字が・・・

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同時オープンを目指した奥さんはふた月も前からスイーツを販売していますが、大豆の乾燥やこだわり豆富への試行錯誤で販売開始が遅れに遅れているのだとか


甘味と食味をとことん追求するために油分が少なく糖度が高い「音更大振袖」を自家栽培し、道内産「大袖の舞」と佐賀産「ふくゆたか」をブレンドして香り豊かでしっかりした豆富を目指しているのです


前日にブレンドし水に浸した青大豆は、ふっくらしてみずみずしい肌を惜しげもなくさらし

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生呉(なまご=大豆を水と一緒にすり潰したもの)に姿を変える準備を整えています


大豆を豆腐製造機に投入すると・・・

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ドロリとして青臭く、ザラザラした舌触りの生呉が釜に

その釜に蒸気が通されると、生呉は甘ーい香りを放ちはじめます


煮あがった呉は「おから」と「豆乳」に分離され、豆乳の糖度と温度が慎重にチェックされるのです
                  
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豆乳に塩にがりを手早く加え、瞬時に撹拌を済ませて凝固するのを暫く待ち

もめんを敷いた穴あきの箱型に入れて重しをのせ、ほどよい硬さまで水切りすればおしまい

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均等に切って包装を済ませ、氷水で冷やすともめん豆富の完成です

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このもめん豆富、ただものじゃありませーん!!

甘味が強く、もめんとも絹とも違う第三の舌触りを持ち、豆の味をしっかり残した優れモノ


何故かと問えば、たんぱく質が少ない分、甘味が強い北海道の大豆の特徴ではないかとのこと

固まりにくいので、九州産にお手伝いを戴いているそうです


気がかりな人、是非、召し上がってみてくださーい

でも、何時販売されるのかは知る由もありません?!

ママズ・キッチンに問い合わせみてくださいね


奥さんが作るスイーツもお薦めですよー

フランスの香りをのせた少し濃厚なお味、シフォンふっくら、アーモンドの香ばしさも際立っていましたよ

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江部乙の田園地帯にお越しいただき、ご賞味あれ!!

丸加で日帰りスノーシューツアー

2009年12月28日

今日のフィールドは、丸加高原の一角に広がる自然観察の森

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白樺、山モミジ、ウダイカンバ、ナナカマド、蝦夷山桜などの広葉樹を多く宿す生活環境保全林です

夏場はキラキラ輝く若草色に染まりますが、この時期は灰や茶褐色の幹や枝、からまるツルウメモドキや山ブドウのツルで覆われ、殺風景な雰囲気を醸し出しています


でも、スノーシュートレッキングには最高!!

下草は覆い隠され、見通しが利く、歩き易い環境に一変しているからで~す


歩道や木道、管理車道などはあるのですが・・・

やはり自然林に分け入って道なき道をすすみたいのが自然の摂理

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沢を避けながらの雪中行軍です


時には、蝦夷山桜の奥に見える真っ白な暑寒別岳に目を向け

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小川に架かる橋と雪の造形に目を奪われ

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文学の径に出ては句碑の前で立ち止まり

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変化の多い散策を存分に楽しむことができるのです


周囲の林道や少し開けた雪原では、歩くスキーを楽しむ人の姿も

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そして、下見に来ていた札幌山岳ガイドセンターのガイドさん達も

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解放感いっぱいの丸加の自然を存分に楽しんでいましたよー!!


話を聞けば、来春の2月27日に丸加高原でスノーシューや歩くスキーのツアーを企画しているのだとか

札幌の皆さーん、お待ちしてまーす

庭先で事件です

2009年12月26日

ズ ズ ズ ズ ズーン、ドッスーン

昼下がりの庭先で、腹に響く重たくて大きな音が・・・


軒先から少し離して置いてあった物干し台が見るも無残な姿に

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屋根からの大量の雪に押しつぶされ、ひしゃげています


傾斜角が35度もある急こう配の大屋根に積もった70cmもの雪の塊が

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雪崩を打って落下してきたので~す


少し前までは、日差しが強まるとサラサラ ザザザーッと流れ落ちていたのですが

一晩の大雪で積もり始めた雪は、次第に厚みを増して流れ落ちなくなっていたのです

天井裏に大きな空間の納戸があり、部屋の熱が屋根に届きにくいのも原因の一つかも知れません


屋根に登るには危険が大き過ぎるので、成り行きに任せるしかありません

北西側の屋根には、今も多くの雪が・・・

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今夕からは、また天候が荒れそうです


我が家の庭は、暫くのあいだ雪崩注意報発令中でーす!!

プティ・ラパンでクリスマスディナー

2009年12月24日

クリスマスの季節に外で夕食を摂る習慣があるわけではありませんが・・・

今年は、マチナカの灯りを求めて滝川の中心街に出てみることにしました

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自然に囲まれた静かな江部乙の生活は素晴らしいのですが、やはり街中の喧騒も捨て難いと云ったところでしょうか?!


向かう先は、本町二丁目にある「プティ・ラパン」さん

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茶と白のシックな店構え
ベージュを基調とした店内は、落ち着いた雰囲気があり、リラックスできる空間が広がっています


少し前に立ち寄ったランチのお味とオーナーシェフの接客姿勢に心を動かされ

クリスマスディナーのメニューに心惹かれての再訪で~す


シックなこげ茶のテーブルには、真っ白な陶器の皿が、その上にコースメニューが

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ほとんどの食材は道内産で占められ、地元食材を大切にするシェフの心意気が感じられます


ワインは、シェフお薦めのトラベルサ タナ2008

勿論、空知産もあるのですが、今日はウルグアイで決めです

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渋みの強い黒ぶどう「タナ」90%と「メルロ」10%の個性的な赤

濃い赤紫色のワインが食欲を促します


滝川産あいがも蒸し煮と江部乙産白肌牛蒡赤ワイン煮に始まり

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           江部乙産越冬ニンジンと湧別産ムール貝のスープへと続き

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前菜はというと、釧路産サンマのスモーク、滝川産SPF豚の田舎風パテクリーンペッパー風味、道内産リードヴォーのソテー、厚岸産生牡蠣赤ワインビネガーとエシャロット

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いずれも繊細で美しく盛りつけられ、お味は最高!!ワインもすすみます


私のお奨めは厚岸産生牡蠣赤ワインビネガーとエシャロット

ワインビネガーと牡蠣のハーモニーが堪りませ~ん

田舎風パテと美瑛産香麦でつくられた自家製フランスパンとの相性もバッチリですよ


地元産食材となると、人情として生産者も知りたくなるもの

調理に忙しい老田シェフにテーブルまでご足労を願い、生産者当てクイズと相成りましたー


それでも嫌な顔一つせず、丁寧にお教え戴いたその姿勢には感服です


これで益々料理に親近感を覚え、生産者のお顔を思い浮かべながらの食事になったのは言うまでもありません


この後が魚と肉のメイン料理

そしてデザートと食後のコーヒー


更に、お茶うけにカヌレ・ド・ボルドーまでが・・・

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あーお腹いっぱい!美味しかった~~~


満足満足、でもちょっと飲みすぎかなー


発見!!昔ながらの林檎の木、そして三国シェフのりんご畑

2009年12月22日

ななな何と!!

江部乙公園内で、一木画伯が描いたような野太い大きな林檎の木を見つけてしまいましたー

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これが、道の駅たきかわに飾られている画伯の描いた「りんご園 収穫」です

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幹の太さや枝ぶりなど、そっくりでしょう?!


当時の江部乙丘陵地には、こんな立派な林檎の木ばかりが植えられていたのでしょう

元来、林檎の木って高さ20mにもおよぶ高木なのだそうですよ


生産農家の負担を軽くしたり農薬散布を機械化しやすいようにと、今のリンゴは背丈を小さく育てるので、リンゴ畑はこんな風景です

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だから、野太い大きな木を見かけることはなくなってしまったのですね


それが目と鼻の先に!

感激もひとしおでーす


その林檎畑には「三国シェフのリンゴ畑」の文字が

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9月に訪れたオーベルジュ増毛の三国シェフ紹介コーナーにこんな額が置かれていたのを思い出しました

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増毛出身のフランス料理人三国 清三さんと江部乙丘陵地にあるこのりんご畑

どんなつながりがあるのでしょうか?!

調べてみる必要がありそうです


澄みわたる紺碧の大空があります

2009年12月18日

澄んだ紺碧の大空の下、白銀の丸加高原で初めてのスノーシュートレッキングです


道具を車に積み、身支度を整えていざ出発!!

基地は、標高160mにある丸加高原伝習館

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スノーシューを履き、両手にストックを持ち

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一歩一歩前進です


目指す先は、稜線に佇む石造りのサイロ

距離にして800m、標高差80mの道なき道を散策です

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体力に少しの不安を抱える妻ではありますが、足跡ひとつない傾斜地を、ふた筋の跡を残して苦も無く登る姿がそこにあります

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よほど気持ちが良いのでしょうか?!

凛として澄んだ空気と天空の紺碧、キュッキュッと踏み鳴らす心地よい新雪の足音、視界の先には目指すサイロ・・・


途中には、雪の地蔵さんが不思議なかたちで出迎えてくれます

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明日には消えるはかない命かもしれません・・・


時間にして45分、サイロの真下までやって来ました

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振り向けば足元に広がる雪原と石狩平野

遠くにピンネシリと樺戸連山

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車で登る展望台とは一味もふた味も違う絶景ではありませんか!!


こんな丸加で、スノーシュートレッキング


実践してみませんかー!!


来ましたねー?!

2009年12月16日

一昨日の夕刻から降り始めた雪は、二日間にわたり断続的に降り続け・・・

ひとシーズンに何回もないほどの豪雪に!!


我が家の庭先も、やっと例年の江部乙らしくなってきたようです?!

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9月から車庫に眠っていた除雪機もやっとお目見えです

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シャッターを開けると、出口には60cmにも及ぶ雪が


本邦初公開

我が家の除雪作業で~す

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太ももまで雪に埋もれてはいますが、おしとやかな除雪風景です


お隣さんはと云うと、10馬力の除雪機でガンガンと・・・

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この姿、峠に差しかかった鬼気迫る蒸気機関車を彷彿とさせるものがありま~す


11丁目の農家さんは、大型除雪機で一気加勢に雪はねです

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20mもはね上げているでしょうか、大迫力~~~

虹でもかかりそうな勢いではありませんか


江部乙丘陵地で見かけた、雪はね3態でした

静寂の冬のアルテにMAMUの姿が・・・

2009年12月14日

何度訪れても、新たな発見や違った感覚を齎してくれる場所ってあるものですね

今日は、どんな五感を呼び覚ましてくれるのでしょうか?!


雪に覆われた静寂の彫刻公園で何かを感じてみたくて、冬のアルテピアッツア美唄を探訪でーす

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森閑とした雪深い公園の中に、粉雪を戴いたブロンズ彫刻がひっそりと、しかし命を宿して凛と佇む姿を想像していたのですが・・・


人や動物の多くの痕跡が残る、少しザクッとした感触を持つ雪原の中に、巨大な大理石の彫刻が

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その名は真無(MAMU)

「フィレンツエ街における彫刻2000」展で発表された総重量30トンの白大理石

200トンもの原石と安田さんとの出会いがこの作品を生み出したのだとか


市街地など広がりの少ない空間では縦に配置されていたようですが、ここアルテの森では横向きに

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安田さんがこの場で得た霊感のままに・・・

でも、今は仮置き

雪解けの頃には、少し前に出て予定の位置に配されるそうです


ここ音の広場には、ブロンズの天聖(TENSEI)と天モク(TENMOKU)が緑の原に対をなして鎮座していたのですが、真無に空間を明け渡したのです


天モクが見ていた「カフェアルテ」のある風景

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今は真無のもの


そうそう、「天聖」と「天モク」は新たな空間を求めて旅立ちで~す

何処で、どんな表情で私達を迎えてくれるのでしょうか?楽しみがまた一つ増えました!

旅立ちとは云っても、旅先は65ヘクタールの敷地の中ですよ。ご安心あれ!!


アルテピアッツア美唄は、全てが安田 侃さんの感性で創りあげられ、成長しているのだそうです

そのフィールドに身を委ね、侃さんに囲まれて自らの感性を自由に解き放つひと時がここにはあるのです!!


どおりで

妻が言うように、雑念が取り払われて心が落ち着く筈なのですね

凍れる明け方、霧氷の花がそこここに

2009年12月12日

クリスタルガラスをかざして見るような澄みきった大気を通し、キラキラと青く輝く星が明けやらぬ天空に


石狩川の方角には、川面から立ち昇り低くたなびく朝もやらしきものの影も・・・


凍れる明け方、江部乙丘陵地から丸加高原を目指して一目散です


道すがら、朝日も射さぬ丘陵地では霧氷の花がそこここに

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まるで華やかに一斉に咲き誇るソメイヨシノのようです


丸加山の稜線には朝もやを透かして輝くほの白い太陽が

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霧氷と雪原をほんのりとオレンジ色に染めていました


朝靄から抜け出た太陽は、力強く白く輝き、雪の原を染めあげ

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強い光を受けた霧氷は更に白さを増して、風上に向かって鋭いとげを突き立てます

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時が経つにつれて日は透明になり、雪原に光と影を刻んでいきます

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激しくも美しく、見る者を圧倒する雪国の大自然

言葉を失う年の瀬のひと時です

森閑とした江部乙公園

2009年12月10日

運動不足解消と造形美探しのために、スノーシューを携えて「江部乙公園」を訪れました

しばしば前を通過するのですが、足を踏み入れるのは今回が初めて

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我が家から距離にして900m、標高70~80mに広がる7.6ヘクタールの地区公園です

既に20cm以上の積雪ですが、スノーシューを履くほどではありませんので長靴で散策です


木製ベンチや遊具を囲むように葉を落とした白樺が聳え立ち、広場に立体感とアクセントをつけています

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葉をつけてキラキラ輝く若草色の季節の清々しさを想起させる一コマでもあります


公園の近くには自然森があり、果樹園や農地が広がっていますが、新雪の上に小動物の痕跡は殆ど見当たりません

食糧になる木の実や隠れ家になる場所がないためなのでしょうか?!


たまに兎の足跡などを見つけると、なんだか嬉しくなってしまいます

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白一色の窪地の小川には、ふきのとうらしき若緑が朽ち葉の陰にひっそりと

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出口に続く小道の面には、木々の陰を受け止めて不規則な縞模様が

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森閑とした公園に少しの変化を与えていま~す

ふしぎなかたち

2009年12月08日

どのような気象や条件が、こんな造形美を生み出すのでしょうか?!

積雪量、外気温、湿度の有無、太陽光の有無、屋根の表面温度、風のありなし・・・


昼過ぎから屋根に積もった雪が徐々にせり出しはじめ、折れるかと思いきや一向にその気配が ・ ・ ・

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夕刻には、ガラス細工のように綺麗な曲線を描きながら軒先にせり出しているではありませんか?!

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少し気温が高い日には、つららも付かずに、こんなだらしない格好になってしまうのですが・・・

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そうだ、この冬は様々な造形美を見つけ出し、皆様にお届けしようと思いまーす


雪のない葡萄畑、白銀のヴィンヤード

2009年12月06日

ワイン用ぶどうの生産規模日本一、447haの敷地に160haの葡萄畑を誇る浦臼の冬の鶴沼ワイナリーに3ヶ月ぶりでお邪魔しました

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目的は二つ

一つは、ワイン販売所における年末年始用ワインの調達

もう一つは、厳冬の中で行われているであろうワイン用ブドウの剪定風景です


雲ひとつない前日の冬晴れとは打って変わり、低気圧の接近で雲が広がるうすら寒い週末で~す


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石狩川に架かる橋の上からはピンネシリや樺戸連山がま近に迫り、裾野までが真っ白に見えます

向かう先は、その裾野に広がるぶどう畑


ヴィンヤードの入口には、冠雪の浦臼山や樺戸山、隈根尻山を背にドイツ風の鉄製透かし看板が


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その少し先には事務所や作業場があり、道路に面して小さなワイン販売所が・・・


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商品の陳列棚には、洞爺湖サミットで供された鶴沼ウインターハーベスト ケルナー2006が、内閣総理大臣賞受賞記念限定醸造赤が、鶴沼葡萄畑 農場限定赤白が、そしてボン・ヴィヴァンで頂いた2009鶴沼葡萄畑ヌーボーが・・・


我が家は、懐具合と相談の結果、木樽熟成と遅摘ツヴァイゲルトレーベ、ピノノワール、お値打ちな農場限定などを調達しました


今村社長をはじめヴィンヤードで働く方々が手間暇を惜しまずに収穫した葡萄のひとしずくを存分に楽しみたいと思います


少し離れた葡萄畑に、今日も今村さんの姿がありました

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剪定鋏を右手に持ち、少しの雪に覆われた不安定な作業エリアでトラミーナの剪定中です


例年の今頃は、積雪量が60~70cmを優に超え、除雪作業をしながらの剪定が続くのだとか


花芽がつく頃の遅霜や夏の日照不足によって葡萄の収穫は思うに任せず、且つ、初冬の長雨で貴腐葡萄の収穫もままならなかったのですが、その分、冬の剪定作業を楽にしてくれているのでしょう!

自然相手とは云え、厳しい現実を当然のように受け入れられる度量の深さ

35年の艱難辛苦が云わしめる言葉なのでしょう


そんな話を聞くと、例年の積雪量や貴腐葡萄の収穫風景が気に掛かりま~す


無理を承知で写真をおねだりです


この写真、グレープハーベスターによるアイスワイン収穫と平行して行われる手作業での剪定

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そして、葡萄棚の支柱が僅かに顔を覗かせる程に雪が積もった、厳冬の鶴沼ヴィンヤードの一コマだそうです

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例えようもなく厳しくも、何者にも代え難いなんと美しい風景なのでしょう!!


こんな時期に、また、お邪魔しよう!!


秘かに心に決める私でーす?!


朝冷えの西の月

2009年12月04日

凛とまではいかないものの、キリっとした朝冷えと淡雪の静けさの中

西の空にはクッキリとした満月が

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その下には、青味を帯びて今だ覚めやらぬ街の灯が・・・

うっすらと光り輝く朝焼けの暑寒別岳が・・・


月が去った西の空は雲ひとつなく紺碧に澄みわたり

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日に照らされし山々は真っ白な雪帽子を戴いて静かに横たわるのみ

原酒シングルカスク 樽番号408511

2009年12月02日

小樽から更に20kmほど足をのばし、余市駅にほど近いニッカウヰスキー余市蒸溜所に到着です

こちらも、過去にしばしば訪れた懐かしい場所で~す

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駅前はちょっとお洒落に

蒸溜所の並びには、道の駅「スペース・アップルよいち」も出来ていました

でも、余市宇宙記念館が休館中なので閑散としたもの


蒸溜所構内は、一見、以前と何ら変わりなく綺麗に整備されているように感じられましたが・・・

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ウイスキー博物館や原酒直売場が出来、旧竹鶴邸が移築されていました

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来訪者を飽きさせず、かと云って、奇を衒うでもなく

自らが築いてきた遺産や、情報を

ただ、訥々と展示し、説明するのみ


時が磨き上げるウヰスキーづくりの原点を垣間見る思いです


その結果が、このような形になって私達を楽しませてくれるのですね

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樽番号408511、オーク樽から生み出された10年物原酒シングルカスク(一つの樽)ウイスキーは、既にあらかたが消費され、瓶の底に少し残るのみ

芳醇な樽やスモーキーフレーバーの香り

アルコール分61%の焼けつくようにホットで濃厚な口当たりと喉ごし

あー、美味しかったー!!


次はシェリー樽のシングルカスクにしようかなー

小樽観光都市宣言に思う

2009年12月01日

地域ブランド調査で毎年上位を占め、平成20年に観光都市宣言した「小樽」に十数年ぶりで繰り出しましたー

とは云っても、滝川からの小樽行きは今回が初めて


走行距離130Km、のんびりとした高速利用で約100分と、小旅行に手ごろな位置にあります


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高速を降りる辺りから、道路整備が急ピッチと云った感じで行われ、何やら忙しない雰囲気が・・・


駅前ロータリーの変貌は、十数年の月日が経つので“まーこんなものか”と云ったところ


しかし、驚きは「北一硝子」周辺、堺町本通りの変貌ぶり


当時は、北一硝子、オルゴール堂、ベネツィア美術館などがぽつぽつとあり、裏通りなどは閑散としたもの


今では小樽出世前広場が出現し、工芸品や美術品の店が並び、六花亭や北菓楼が出店し、寿司屋や土産物屋が店を構え、人通りが絶えない賑わいが・・・


反面、真昼のせいか、寿司屋通りはひっそりと


小樽運河は往時に増して人が溢れ、日本語よりも中国語や韓国語が飛び交う喧騒が・・・

北海道観光の現状がここにもありました


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筆者は、人の流れを避け、レンガ倉庫群をバックに記念写真を一枚

当時を偲ぶのでありま~す


人ごとではありますが、「観光都市宣言」とその施策が、日本人の観光客離れを招かなければ良いがと思いながら・・・

プロフィール

プロフィール

高橋みつる
たかはし・みつる。団塊世代。埼玉生まれの東京育ち。仕事で全国を飛び回っていたが、「自然環境豊かな土地で生活したい」と定年退職を機に移住を決意。
2009年4月、滝川市江部乙町を桃源郷に決めてはるばると。
まちおこしやボランティアに汗を流す。

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