9月27日(土)、28日(日)の2日間、道新文化センター恒例の「かるちゃー祭」が道新ホールで開かれました。
道新文化センターのいろいろな講座の受講生が日ごろの学習の成果をステージで披露する年一回のお祭りです。
昨年までは1日間でしたが、今年は出演講座が増えて2日間にわたりました。
この日を待ちに待っていたのは、受講生、講師、事務局のスタッフはもちろん、受講生の多くのご家族、ご友人の皆様。
客席が埋まったところで、いよいよ初日の18講座の発表が始まります。

前半は、筝曲、日本舞踊。
昔は花嫁修業のイメージが強かったけれど、最近では足腰の強化やストレス発散の目的で始められる方も多いとのこと。
癒されるメロディーに合わせての熱演です。
休憩を挟み、着付けとマナー講座。
7月のサミットでも好評だった水芭蕉やライラックの飾り帯はやはりお見事!!
鏡に自分の姿を映すことなく、指の感覚で帯を結ぶ姿に講師や受講生の日々の努力を感じられます。
邦楽、音楽、合唱、スポーツ、舞踊と会場はどんどん盛り上がっていきます。
ここで楽屋を訪問。

余裕の表情もあれば、

ドキドキしながら出番を待っているクラスもありました。
道新ホールでは時々有名な歌手がコンサートを開きます。
今日は、その有名人と同じステージで、スポットライトを浴び、観客の前で歌うことの出来る特別な日。
どの受講生もイイ顔をしていました。
この日のために衣装を誂えたのでしょうか?
きっと、人前で歌う気持ち良さを知ることにより、明日からも一生懸命練習に励むことができるのでしょうね。

さてステージも終盤。
適度な緊張感の中、少林寺拳法、空手と続きます。
みなさん、力強い姿勢でステージに上がり、自慢の動き、形、組手を披露してくれました。空手は帯の色で段位を判断するそうですが、文化センターにも「黒帯」が! 力強い。

本日のトリは、カントリーダンス。
軽やかなステップでフィナーレを務めて頂きました。

講師会の先生、スタッフも慣れないステップに戸惑いながらも笑顔で終了。
素晴らしい1日でした。
~~~かるちゃー祭2日目です~~~
前日より7講座多い25講座が出演。
午前中は筝曲、日本舞踊などが日本の美を披露してくれました。
ハードな動きと共に、扇子を投げてキャッチする俊敏な動き、美しい立ち居振る舞い、鮮やかな着物、軽快な音楽、いつまでも残したい日本の伝統です。
午後からは、音楽、ダンス、バレエと人気講座が目白押し。

楽屋では・・・

その中から「童謡と懐かしい歌曲を歌おう」クラス担当の光山睦子先生と、「サロンマジック」クラス担当の金森五郎先生にお話しを聞いてみました。
■光山先生、赤いくつ、森の熊さん、秋の子などの曲目はどのように決めましたか?
「主に6月~8月の練習曲で、クラスのみんなで決めました。森の熊さんと秋の子は珍しく2部合唱です」
■今日のかるちゃー祭の感想は?
「生徒が元気で楽しく歌ってくれました。高齢の生徒もいますが、みんな声をそろえ
『舞台で歌わないと調子が出ない』と言ってくれます。これからも童謡だけでなく、昔の歌曲も歌っていきたいと思います。私は37年間この仕事をしていますが、発表会ではいつも緊張しちゃうんです」

■金森先生、かるちゃー祭の参加は何回目ですか?
「15回目です。初めの3回はまだ受講生がステージに立てるレベルでなかったので」
■かるちゃー祭に向けてどのような練習をしましたか
「マジックは時間との勝負。1人1分と決まった時間でお客さまに「不思議を」見せなければなりません。とにかくマジックのテクニックよりも持ち時間を守る練習をしました」
光山先生、金森先生ありがとうございました。
夕方には会場のお客様の人数も最高潮に。
そして、若者に大人気のヒップホップです。

今回、通し稽古、リハーサルと2回の練習を見学しましたが
今日は何かが違う!!
ん~全然違う!!
やはり、アスリート同様、本番にピークを持って行くように計算された集中力、そしてそれに応え最高の舞台を披露した受講生の皆さん。言葉でなく踊りで「楽しさ、嬉しさ、喜び」のメッセージを届けてくれました。
この瞬間のために、受講生はコツコツと努力をし、厳しい練習にも負けないでいることと思います。
ふと・・・
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
とのイチロー選手の言葉を思い出しました。
今日、この舞台に立った受講生全員に「とんでもないところ」へ行くチャンスがあるのでしょうね。
かるちゃー祭に出演いただいた受講生・講師の皆様、そして温かい歓声で会場を盛り上げていただいた観客の皆様。心より感謝いたします。また来年も感動をいただけるステージになりますように。