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冬の釧路湿原・タンチョウと温泉の旅-5

2008年02月14日

 「たぶん、明日…」という約束を破ってしましました。ごめんなさい。
 さて、夕日を楽しみながら食事のできるレストランですが、「グリーパークつるい」から、道々53号を鶴居村市街とは反対側に進むと、右側の丘の上にありました。
 新聞やテレビなどでも紹介されていますから、ご存じの方も多いと思います。ファームレストラン「ハートン・ツリー」(鶴居村雪裡496-4、電話0154-64-2542)です。丘の上にある、かわいらしいレストランです。

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丘の上にある「ハートン・ツリー」

 オーナーシェフの服部佐知子さんは、阿寒町出身ですが、大阪で料理を学びました。大阪生まれの夫と91年に北海道に移住。98年にこのレストランを開業し、2000年にはファームイン(農家民宿)も立ち上げました。
 「北の大地のエコビレッジ! 食と自然と交流と!」を合言葉に、都会人と農村を結ぶ、さまざまな活動をしています。

 丘を登り切ってレストランの前の駐車場に車を止めると、最初に出迎えてくれたのは、ミニブタのブホちゃんです。中型犬ほどの大きさの黒いブタ君です。捕まえようと、そっと近づいたのですが、すばしこく逃げられてしまいました。それを見ていた、木の柵に止まったカラスが私に向かって「カー」とうれしそうに鳴くではありませんか。なんというレストランでしょう。でも、ここは、実にほのぼのしています。

 腹ぺこの私が注文したのはチキンのミルクカレーのセットです。サラダと風船のように膨らんだ焼きたてのナンが付いています。特産の牛乳をベースにした、香辛料の利いた黄色い色のスープカレーに、チキンステーキがひたっています。スパイシーで、一さじ口に含んで、すっかり、うれしくなってしまいました。これは、いけます。

 タンチョウも見たし、温泉にも入ったし、おいしいランチもいただいてエネルギー補給もオッケーです。釧路湿原の奥深くを目指そう、という気分です。さあ、今日はどこに泊まろうか。

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ハートン・ツリーのある丘からの眺め

コタン温泉「丸木舟」で創作アイヌ料理とライブを堪能

2007年07月30日

 丸木舟では、夕食にアイヌ料理のフルコースも選べます。今回は、道東旅行が初めての、めいっ子、おいっ子も一緒なので、15品付くコースをいただきました。ヒメマスのルイベやシカ肉、ギョウジャニンニクの卵とじなど、ふだん口にすることのない食材の味を堪能していました。
 特に、屈斜路湖で釣った「パリモモ」のお刺し身は、プリプリした食感で、上品な甘みがあります。絶品です!
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 このパリモモはエゾウグイとも呼ばれるようですが、モシリの主宰者・アトイさん(アトイさんのトには、パピプ…のような半濁音の丸が付くのですが、活字がないので通常のトで代用させていただきます)によると、エゾウグイよりも魚体が太いのだそうです。
 昔から、うつらうつらしているアイヌのおばあさんも、「屈斜路湖のパリモモ」と聞くと、目がぱっちりあくというほど喜ばれるものだそうです。

 夕食を堪能した後はライブです。シンセサイザーを駆使した、完成度の高い演奏や歌、舞踏などが楽しめます。随所に凝った演出がみられて飽きさせません。
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丸木舟でのアイヌ詩曲舞踏団モシリのライブ
=写真撮影は(有)グルーポピコ 武居台三氏

秘湯・朝日温泉へは積丹経由で

2007年07月19日

 実は、朝日温泉に行く途中、積丹半島を巡りました。この季節、「生うに丼」が目的です。
 札幌北インターからだと、札樽道を利用すれば、2時間ほどで積丹岬に着きます。駐車場に車を止め、遊歩道の、狭く天井の低いトンネルを抜けると、目の前に海が広がります。海岸まで下りる道があり、若いカップルが手を取り合って下って行きましたが、私は、帰りの登りがきついので、今回は、「日本の渚百選」に選ばれた「島無意(しまむい)海岸」を見下ろす風景を楽しむだけにしました=写真。
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 積丹岬に来ると、日司(ひづか)漁港の側にある、お食事処「みさき」に寄ります=写真。昔から漁師さんがやっている食堂で、地元で採れたウニを使った「生うに丼」で有名です。
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 バフンウニの「生うに丼」=写真=は1日25食まで3000円、それを超えると3300円になります。バフンウニはムラサキウニに比べ、赤味が濃く、味も濃厚です。
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 生きた殻付きのバフンウニとムラサキウニが1個ずつ付いた、ムラサキウニの「うに丼セット」=写真=も3000円で、これがお薦めです。私は、ちょっぴり食べるならバフンウニですが、じゃぶじゃぶ食べるならムラサキウニの方が好きです。
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北海道一の歴史持つ知内温泉を訪ねました-1

2007年06月18日

■函館の夜は魚河岸居酒屋で
 北海道で最初に開湯した温泉が知内温泉です。その歴史は鎌倉時代の1247年(宝治元年)までさかのぼります。詳しいお話は後日にしましょう。

 6月12日、仕事で出発が遅れたため、函館に着いたのは午後9時でした。できれば森町か鹿部町あたりの温泉宿に泊まりたかったのですが、翌日、どうしても札幌に戻らなければいけない用事があったので、駆け足「湯巡り」になってしまいました。

 函館で遅い夕食を食べに出ました。同市松風町3番地11にある、「魚河岸酒場 魚一心」(電話0138-26-0457)という、こぢんまりした居酒屋さんです。安くて美味しいという評判を聞いていたので立ち寄りました。
 時間が遅かったので、活イカは売り切れでしたが、ソイの刺身、しめサバ、ホッケすり身焼き、イカの塩辛を、ふんだんにいただきました。お酒は、ビールをジョッキ一杯と、かん酒2合という、極めて理性的な量で、さっと切り上げました。

 聞いていた通り、活気があって美味しいお店でした。量が、ススキノあたりの店に比べると3倍はあろうかというもので、まあ、3人でちょうどいいという感じです。料金も割安ですね。お薦めです。ただ、結構、混んでいます。営業は午後11時までです。 
 
 泊まったのは、函館駅に隣接する朝市の中にあるビジネスホテルでした。温泉宿にしたかったのですが、夕食の準備が間に合わないので、あきらめ、翌日の移動に便利なところにしました。

ビジネスホテルの窓から見える函館朝市とJR函館駅周辺

プロフィール

プロフィール

青木和宏
1954年北海道滝川市生まれ。フリーライター兼編集者、報道カメラマン。85年から内戦のアフガニスタンなどを取材。88年から北海道新聞社出版局「道新Today」編集部スタッフ。2003年からフリー。編集プロダクション「オフィスAWO(あを)」代表

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