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天然露天風呂がピンチ? 丸駒温泉

2008年04月15日

 支笏湖の丸駒温泉旅館に行ってきました。
 好天に恵まれ、恵庭岳や風不死(ふっぷし)岳がくっきり望めました。
 丸駒温泉は、支笏湖の地底からわき出る天然露天風呂が魅力です。

 昨年秋に訪れたときには露天風呂の水深が95センチで、ちょうどいい深さでした。でも、今年の春は、支笏湖の水位が低く、露天風呂は深さが50センチあるかないかです。わき出てくるあぶくも見えず、すぐさめてしまうからでしょう、湯は35~36℃くらいの低温でした。
小学生の二男がしゃがんで入っても、湯が胸のあたりまでしかなく、くしゃみが出たので、早々に退散しました。私は、この露天風呂が大好きで、本州からのお客さんを伴って、よく訪れるのですが、今年はピンチです。

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水位の低くなった天然露天風呂
(すべての写真はクリックすると拡大されます)

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支笏湖と露天風呂を結ぶ水路部分

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昨年秋の天然露天風呂。水位は95センチだった。

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昨年秋は水路に湖水が満ちていた

 昨年の6月は、支笏湖の水位が高くて、男性露天風呂の深さが137センチもありました。2000年6月には160センチにもなったことがありますが、このときは、80年ぶりという記録だそうです。大人でもおぼれてしまいますね。
ですから、ここの露天風呂には、救命浮輪が備え付けられています。本当です。

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昨年の救命浮輪。今年は脱衣所の棚の上に

 男性浴室には温度の違う3つの浴槽があり、さらに、見晴らしのいい展望露天風呂があります。このお湯は、時間がたつと鉄分のせいでうす茶色ににごります。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(旧泉質名:含土類・石膏-食塩泉)です。すべて源泉かけ流しのいい湯です。

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見晴らしのいい、展望露天風呂=昨年秋

 ここの湯守さんは、毎日、午後11時から清掃にかかります。まず、湯をすべて抜き、男性内風呂の一番大きな浴槽から掃除を始めます。それは、湯をためるのに時間がかかるからだそうです。掃除は、機械ブラシをかけ、それから手作業で隅々をこすります。床や洗い場など、すべての作業が終えると、朝になるそうです。

 浴槽の温度管理が一番難しいと言います。源泉の湯量と気温、天気など、さまざまな要因が関係するんですね。
 天然露天風呂は自然任せです。支笏湖の水位ばかりは、いかんともし難いようです

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支笏湖の対岸、モーラップから恵庭岳を望む。
恵庭岳のすそ野が湖に接する部分に丸駒温泉がある。

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新千歳空港でじゃがポックルを購入し次はいよいよ温泉へ向かいます。 天気も良いので支笏湖畔にある温泉に向かう事にします。 [詳しくはこちら]

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青木和宏
1954年北海道滝川市生まれ。フリーライター兼編集者、報道カメラマン。85年から内戦のアフガニスタンなどを取材。88年から北海道新聞社出版局「道新Today」編集部スタッフ。2003年からフリー。編集プロダクション「オフィスAWO(あを)」代表

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