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冬の釧路湿原・タンチョウと温泉の旅-1

2008年02月03日

 タンチョウの舞が見たくて道東の旅に出ました。
 釧路湿原は、冬枯れ色の原野に純白の雪が輝き、エゾシカが道路際にまで顔を見せます。
 根釧堆積(たいせき)盆地にある鶴居村から標茶町にかけての温泉は、太古の化石海水を含む食塩泉が多く、保湿性のある植物性成分を含み、肌がすべすべになる美人の湯です。
 どこに泊まるという計画も立てず、行き当たりばったりの一人旅です。

 愛用のリュックサックには、この機会に読書をしようと、3冊詰め込みました。
 大学生に「カラキョウ」と呼ばれて話題の新訳「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー・亀山郁夫訳、光文社)の第1巻と、直木賞作品の「私の男」(桜庭一樹、文藝春秋)、「落語DE枝雀」(桂枝雀、ちくま文庫)。果たして読めるのでしょうか。

 初日は、札幌の出発が遅れ、午前11時になったので、帯広に泊まろうかとも考えたのですが、ここには悪友がいるので、読書どころか、翌日の予定すらあやうくなりそうです。「ぱんちょう」の豚丼もガマンして通過しました。

 結局、阿寒湖温泉の近くに宿をとり、夜は読書、翌朝9時には出発して、まず、阿寒国際ツルセンターを訪ねました。分館のタンチョウ観察センターでは、写真のように、野生のタンチョウをたくさん見ることができました。

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阿寒国際ツルセンター別館のタンチョウ観察センター

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タンチョウ観察センターのタンチョウ

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青木和宏
1954年北海道滝川市生まれ。フリーライター兼編集者、報道カメラマン。85年から内戦のアフガニスタンなどを取材。88年から北海道新聞社出版局「道新Today」編集部スタッフ。2003年からフリー。編集プロダクション「オフィスAWO(あを)」代表

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