このブログは6月30日で公開が終了します。そこで・・・

2019年04月24日

さて、北海道新聞社さんからのお知らせが有り、「2019年6月30日をもちまして

「道新ブログ」を終了させていただきます」ということになりました。

そこで、2006年4月から始まったこのブログを振り返ってみたいと思います。

 北海道移住生活のブログのスタート

             東川町への移住の決断

                        20060427

 4年程前に、神奈川県鎌倉市で我々と一緒に生活をしていた義父が視力を

喪失し、義母も脳梗塞で倒れて寝たきりとなり、私は定年を早めて夫婦で在宅

介護を開始しました。

しかし、我が家は丘の上にあり、義母をおぶって長い階段をを上がり降りして

病院へ連れて行かなければならず、それに加えて、家の構造は、目の見えない

義父や寝たきりの義母を、食事、入浴、排便、外出など、在宅介護するには適し

ていませんでした。

これから、長く続くであろう在宅介護のこと、定年後の我々夫婦の生活などを

考慮した末に、長年住んだ地を離れる義父母の了解を得たうえで、東川町に我々

夫婦の今後の生活も考え、バリヤフリーの家を建てる事とにしました。

 移住するに当たり、事前に東川町の介護施設を訪問したり、介護に携わる人と

お話しをさせて頂き、介護環境の良さを実感、また、東川町は自然に恵まれ、

空気も水も美味しく、野菜も新鮮で有り、なんといっても大雪山国立公園の麓

なので、その景観は雄大で心癒されるものでありました。

生活環境も、買い物、医療、文化などはコンパクトに東川町にも有りますが、

お隣の北海道第二の都市旭川市のインフラが利用できるので生活や文化などの施

設、国立医大病院はじめとする多くの医療機関有り、旭川空港にも車で20分と

が活用できるので、生活や文化・医療に対する不安は解消された。

移住を決断してから半年後の春4月、鎌倉市から東川町へ義父母と我々夫婦4人

で移住しました。

新築の家が建つまでの半年は、近くの空き農家をお借りして、我が家の建築を

待つことになりました。

家の建設は、この地域のことは知り尽くした地元の小岩組さんにお願いしました。

家の建設、地元ならではの気配りを建築の中に組み入れ、住み心地の良い家に

仕上げてくれました、社長さん以下工事の職人の皆さんには感謝すると共に熱心な

家づくりの姿勢には頭が下がりました。

春から始まった家づくり、夏の終わりには完成し、お借りしていた家から新居に

移ることが出来ました。

住宅は、農村地域に開拓された優良田園住宅分譲地35画の一区画で、農家さん

と移住者が共存する地域です、地域の方々に移転当日から仲間に入れて頂き、

こちらの生活習慣や行事、野菜作りなどいろいろと教えて頂きました。

地域の方々との交流は、町内会の会合や、義父母の介護を通しての、役所や施設

の関係者の方々、町内の介護されている仲間の方とも知り合いになり、広く人的

な交流が輪が広がっていき、沢山の人たちに助けていただきました。

お陰で、失明の義父は生きる楽しさを少しずつ取り戻し、こちらでの生活を楽し

んでくれる様になり、寝たきりだった義母も車椅子での生活が出来るまでにまで

改善し、一人で食事が食べられ、話も出来る様になりました。

移住2年後、義父母は二人で会話を楽しんだり、ドライブに出ると、目の見

えない義父に、義母が外の景色を説明して上げたりと、こちらでの生活を楽しん

でくれていました。

しかし、義父母ともに老化には勝てず、昨年の5月に義父が91歳で、義父を

追うように同年7月には義母が87歳で眠るように静かに天国へ旅立ちました。

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毎日、仏壇にお水と好きだったコーヒーを供えると、仏壇の奥から「これからは、

二人で好きなことをおやりなさい」とおばあちゃんの声が聞こえる気がします。

今にして思うと、子供孝行の優しい義父母だったですね。

現在、我々夫婦は、天からの義父母の声に励まされながら、北海道での新しい

生活を過ごしております。

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今日(2019-04-24)気温が25度まで上がりました。

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